教育虐待-障がい者就労継続支援A型事業所のジョブロジック-

札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所

 ジョブロジック新さっぽろの上村です。

 配信2023年10月20日北海道新聞

親が子供の耐えられる限度を超えて勉強を押し付け、時には暴力も伴う「教育虐待」の被害が道内外で後を絶たない。「教育熱心」との境界があいまいで表面化しづらく、親が虐待であることを自覚しないまま、子どもの心身を傷つけているケースがある。

小学生低学年になると、母親は漢字を覚えられない女性に「なぜきかないのか」と怒声を浴びせ、勉強机をなげつけたり、直接暴力を振るわれたことによる心的外傷後ストレス(PTSD)で通院を続けている。

私たちジョブロジックではバイスティック7原則の定義に基づき支援しています。

この定義はアメリカのバイスティックさんが定義した相談支援技術の基本です。

「なぜできないのか」をバイスティック7原則に当てはめると「どうしたらできるようになるか」に変換される。

「教育虐待」もこの原則当てはめていくと、なくなるのではないかと私は思います。

偉そうに語ってしまいましたが… 次回のブログは新さっぽろ事業所の1日をお伝えしたいと思います。

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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。 身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。 市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での軽作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行しますので、サポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。 ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。

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