皆さん、こんにちは(^-^) ジョブロジック手稲の原田です。
今回は、一般就労をする際の評価・意見書について書いていきます。
まず評価とは、誰がどんな評価をするの?ということですが、就労支援事業所が一般就労を希望している利用者さんを評価するということです。
評価というと、重たく感じるかもしれませんが、
具体的な内容は、いつから事業所に通っているか、勤務状況は(週5日出勤できているのか)、どんな仕事を事業所でしているのか、利用者さんのプラスの特徴やマイナスの特徴は、一般就労先ではどの様な配慮が必要か、などを事業所の評価や意見としてまとめます。
これをまとめておくことで、
利用者さんが、一般就労へ進むときに、ハローワーク、就業・生活支援センターなどとの情報がスムーズに共有でき、ハローワークも『この利用者さんにはこの仕事や企業が向いているな』と視点が定まるのです。
もちろん評価・意見書は、利用者さんにも内容を確認してもらってから外部や会議に出します。利用者さんに確認をしてもらうと、「そうそう、自分にはこういう特徴がある」など自分自身を振り返る機会にもなります。
また評価・意見書で最も大切なことは、正直であることです。
こういう風に書かれると良く思われないんじゃないか、この内容は隠したい、などはやめましょう。会議の中で、または一般就職してから必ず、隠していた内容が出てきます(;´Д`) 後で困るということですね。
それよりも現状で正直な内容であること、そして特にマイナスの評価がとても大切です。
マイナス部分をどの様に自分で改善していくか、または仕事上で周囲の理解や協力が得られるか、などに対策しておけると一般就労をした時の働き方がスムーズになります。
簡単にお伝えしましたが、評価・意見書の例を添付しておきましたので、自分に置き換えたらどうだろう?と使ってみてください(^-^)
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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。
身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。
市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での事務作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行してサポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。
ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。