力を最大限引き出す

ジョブロジック環状通り東 職業指導員 吉岡です。

2月に入りましたが、寒い日が続いておりますね( ´_ゝ`) 寒いのか先日、布団から私の出勤を

見送ってくれた飼い猫が、仕事から帰っても同じ場所で爆睡していました。笑

昨年の末頃は暖冬とニュースで見ていたこともあり、油断していました。体調管理に気を付けましょう

  

さて、突然ですが これを見た皆様に問題です (‘◇’)ゞ!

310本のえんぴつを20本ずつ箱に詰めていきます。最後に余ったえんぴつは1つの箱に詰めます。

この場合、えんぴつを詰めていくのに箱は何個必要でしょうか?

また、最後の箱にえんぴつは何本入るでしょうか?

  

計算が得意な人は、問題を見た瞬間に答えがわかるかもしれませんね。

正解は 16個 です。 最後の箱にはえんぴつが10本入ります。

 

左の箱には1個あたり20本入っています。そして20本入っている箱が、15個あります。

えんぴつは残り10本余っています。残った10本のえんぴつも箱に入れる必要があるので、

右の箱に入れました。

20本入、10本入の箱の違いが分かるよう、この図では箱の色で区別しています。 

  

このような計算が苦手な方もいます。この計算を、計算機で対応するとこうなります。

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① 鉛筆の総数は310本です 

② 1つの箱の入数はえんぴつ20本です 

③ 20本入りの箱数を求める為 ①÷②をします 

310÷20は=15.5 ・・・(  ゚Д゚)?

そうなんです。計算機を使う上で、余りがある場合、小数点が出てくるのです。

ここだけは、点より左側だけをみる というルールで考えるしかありません。

このように、紙や付箋などで隠すことで解決できますね ↑(∩´∀`)∩↑ 

④ ②×③をした数 20本入で梱包できたえんぴつの総数になります。

⑤ ① – ④をした数 えんぴつの残数(あまり)を求める為、総数から20本入で

          梱包できたえんぴつの総数を引きます。

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これらを計算することで

箱の必要数は ③(20本入の箱数)の答えに1(あまりを入れる箱の数)を足したもの

最後の箱に入れる本数は ⑤(あまりを入れる箱に入るえんぴつの本数)

答えであることがわかります。

 

このように、一見するとわかりづらくなっているように感じられるかと思います。 

しかし、この手順と計算機の押す場所を覚えれば(覚えることはもちろん大変ですが)

たとえ、理屈がわからなくても対応できるのです。

利用者様のできるお仕事の幅が広がるよう、ご本人の希望に応じて創意工夫を行い、

資料化、解決していきます。実際に現場でもできるようになった方がいます♪

最初は手順が書かれた資料とにらめっこしていましたが、今じゃ見なくても出来ています!

 

 

 

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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。

身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。

市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での軽作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行しており、サポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。

ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。

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