どうも就労継続支援A型ジョブロジックの山田です(*’ω’*)
今回は「ポータブルスキル」について少し触れていきたいと思います♪
みなさんはこの「ポータブルスキル」って知っていますか??
なんと「右目にやどりし隠された能力倍増スキル」なんです(笑
というのは冗談でw
言葉そのままなんですが、持ち運べるスキルという意味で、
特定の業種や職種、時代背景に囚われることのない、汎用性の高いスキルのことを指します!
このスキルを高めると就職や転職する時や、仕事をする際もスムーズに仕事を行うことができる、
とても大事なスキルになってきます!
厚生労働省でもこのスキルは大事だよ~
と言っており、ポータブルスキル診断というものがありましたので、
ご興味がある方はリンクを貼っておくのでやってみてください(*’ω’*)
ポータブルスキル診断リンク⇩⇩
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/VocationalAbilityDiagnosticTool/Step1
ではどういったスキルかというと・・・
主にこの3つに分類されます( ゚Д゚)
①思考力
思考力は、あらゆるスキルの土台であり、きちんと身に着けておくと、
他のビジネススキルも効率よく獲得していくことができます。
特に今は、これまで以上に自らの頭で考える力が重視される時代になっていて、
分からないことがあったらすぐにネットで調べられるので、
たくさんの知識を持っていることよりも、
欲しい情報をいかに早く取りに行けるか、
情報からいかに深く広い思考ができるかが求められています。
②課題解決スキル
ビジネスでは「課題を解決すること」が企業の存在価値の一つになります。
なので、必然的に「課題を見つけ、解決策を考案し、解決に向けて実行していくスキル」
はあらゆるビジネスパーソンに必要とされる能力となります。
③人を巻き込む力
ビジネスでは1人で完結する業務は少なく、他者の力が必要な場面が多々あります。
周囲に働きかけ、人々を巻き込み、
協働していくための対人スキルを鍛えることで、
仕事をスムーズかつ効果的に進めることができるようになります。
わかりにくいので具体例をあげると(‘Д’)
上司から、2週間後の会議で新製品について、30分程度でプレゼンして欲しいという指示があったとします。
どちらがポータブルスキルをより用いてプレゼンに臨んでいるでしょう??
<Aさんの場合>
Aさんは、すでに手元にある製品説明資料を参考に、
30分以内にプレゼンが収められるようにスライドカットをしながら、
上手にプレゼンするための練習を始めました。
<Bさんの場合>
Bさんは、その会議出席者の1番の関心事は何かをしっかりと考えて、
恐らくこういう内容を追加した方がいいのではないかと、
具体的に新しい情報を入れ込んだプレゼンを作成しています。
みなさんどうでしょう??
どちらがよりポータブルスキルを用いながらプレゼンを進めていると思いますか??
答えは「Bさん」になります!
「プレゼンをして」と頼まれると、いかに上手にプレゼンするかという部分に意識が向きやすくなるので、
意外とAさんパターンになる人が多いです!( ゚Д゚)
ポータブルスキルを用いるためには、
プレゼンの目的は一体何だろうかを考え、
どういう状態になっていると成功といえるのか、全体の方向性をつかむことが大切です。
この例の場合は新製品をより良く人に伝える事が目的の達成、成功になります(*^-^*)
またプレゼンの内容の納得性を高めるには、
論理的に筋道を立てる「論理的思考力」や
必要な情報を集める(=情報収集力)、
分析し(=分析力)、そこから仮説を立て(=仮説思考力)、
その仮説からアクションを考えていく(=問題解決能力)といった、
複数のスキルが求められます。
さらに、実際のプレゼン時には、相手に考えをわかりやすく伝える能力も求められます。
そういった意味でBさんのほうがよりポータブルスキルを使いプレゼンに向かっていることになります(*’▽’)
~まとめ~
今回は少し難しいポータブルスキルでしたが、
現在仕事をしている方は、今の職場に持ち帰り意識を少しだけ変えてみると
今の仕事が違う視点でみれるようになり、
それを繰り返すことでこのポータブルスキルは磨かれていくと
山田は思いますので、ぜひ実践をしてみてください!
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