どうも就労継続支援A型ジョブロジックの山田です!
今回は認知の歪みについて少し触れて行ければと思います(‘ω’)
認知の歪みって認知症などの病気でなるものじゃないのと思っている人は、
是非、最後まで見ていってください!
人とのかかわりや、物事を考える時、このようになってませんか?
「物事を最初から白黒決めつけてしまう癖がある」
「完璧さを求めるあまり、『100点か0点』という極端な考えになりやすい」
このような考えは「認知の歪み」、
または「不適応思考」とも呼ばれ、
物の見方が偏ってしまったり、極端な考え方をしたりする原因になることもあります。
この「認知の歪み」は13パターンもの種類があり、
知らず知らずのうちに陥っている場合もあるので、まずはセルフチェック(‘ω’)ノ
認知の歪み13パターン
- 【二分割思考】白か黒かをはっきりと分ける
例:「敵か味方か」「善か悪か」のような極端な判断を下す - 【完璧主義思考】「100点でなければ0点と同じ」と考える
例:自分の要望をすべて通そうとし、ひとつの妥協も許さない - 【過度の一般化】ひとつの事象を見て、それを一般的なものと見てしまう
例:数人の若者を見て「最近の若者は◯◯だ」と一般化する - 【選択的抽出】ある一面だけに注意を注いで、その他の側面を無視してしまう
例:いつも賛成してくれる人が一度反対しただけで、敵とみなす - 【肯定的な側面の否定】いい面があっても「たいしたことはない」と否定する
例:嫌いな人のいい面は目に入らず、悪い面しか見えなくなってしまう - 【読心】根拠がないのに、相手の気持ちを決めつけて勝手な解釈をする
例:「上司は私を嫌っている」と勝手に思い込む - 【占い】「予測」をあたかも「事実」であるようにとらえる
例:「どうせうまくいかない」と予想して決めてしまう - 【破局視】あるひとつの出来事で、破局的な見方をしてしまう
例:内定が出なかっただけで、この世の終わりのように考える - 【縮小視】肯定的な特徴や経験を「取るに足りないもの」ととらえる
例:TOEIC900点を保有していることに対して「こんなの誰でも取れる」と考える - 【情緒的理由付け】感情的なことが現実の見方を変えてしまう
例:気分がいいときは「何をやってもうまくいく」と考え、気分が悪いときは「何をやってもダメだ」と考える - 【「すべき」という言い方】「~すべきである」という言い方が動機や行動を支配している
例:「管理職たるもの、少々の熱では休むべきではない」と考える - 【レッテル貼り】わかりやすいラベルをつけてイメージを固定化する
例:大企業勤務者を「勝ち組」、そうでない人を「負け組」と決めつける - 【自己関連づけ】物事は複数の要因が関連しているのに、自分こそが最大もしくは唯一の原因であると考える
例:自分とまったく関係ないことに対して「私がいけなかったんだ」と考える
どうですか?
結構当てはまっているなという方は、これを機に普段の自分を見直してみる良い機会になればと思います!
まずは冷静に物事を見ることがこの考えから抜け出す一歩です!(‘ω’)ノ
またこのような思考になりやすい方は、
「グレーゾーン」(物事を考えるときに正しい、正しくないで判断できなこと)や
「合格点」(ここまでできたらまずは良いかなと思うところ)
を設けてみると「認知の歪み」から抜け出すきっかけになると思うので、試してみてください!
では今回はこの辺で(*’ω’*)
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