働くことの意味

こんにちは、ジョブロジック新さっぽろの橋野です。

今日は、題にある通り「働くことの意味」について語ってみようと思います(^^)/

「イソップ寓話 3人のレンガ職人」というお話を知っていますか?

このお話は有名なので知っている方も多いのではないかと思います!

~中世ヨーロッパ~

1人の旅人が町を歩いていると重たいレンガを積んでは運び、を繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。

3人それぞれに“あなたは今何をしているのですか”と尋ねたところ

1人目は“レンガ積みに決まっているだろう、俺は朝から晩までここでレンガを積まなきゃいけないのさ。もっと楽な仕事をしている奴がいるのについていないな”と答えた。

2人目は“俺はここで大きな壁を作っている、この町では家族を養っていくだけの仕事を見つけるのが大変なんだ、この仕事は辛いけどお金の為に頑張っているのさ”と答えた。

3人目は“俺たちのことかい?俺たちは歴史に残る偉大な大聖堂を作っているのさ。俺の作った大聖堂で多くの人が祝福を受け悲しみを払うなんて素晴らしい事だろう?と答えた。

それから10年後…

1人目は今も変わらず文句を言いながらレンガ積みをしていました。

2人目はレンガ積みより儲かる仕事に就く事が出来ましたがレンガ積みよりも危険を伴う仕事に就きました。

3人目は管理者として施工を任せられるようになり出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられるようになりました。

このお話にある通り、出来事ではなく物事の捉え方がその感情を引き起こす事を、米国の臨床心理学者アルバート・エリスが「ABC理論」として提唱しているそうです。

捉え方によって生まれる感情が物事の結果を変える事に繋がるなんて面白いですよね!!

私自身も昔、働くことの意味についてよく考えていましたが、その時は物事をマイナスに捉えてしまい毎日与えられた仕事をこなすだけでした。

しかし長い時間をかけて物事に対する捉え方を意識するようになれたおかげで、今は3人目のレンガ職人の考え方に少し近づけたのではないかと思います(*^^*)

3人目のレンガ職人のようにポジティブに“働くことの意味”に向き合えたら素敵ですね!

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