第3土曜日の面談日について -障がい者就労継続支援A型事業所のジョブロジック-

札幌市手稲区の障害者就労継続支援A型事業所 ジョブロジック手稲の原田です。

今回は、『第3土曜の面談日』について書きます。

ジョブロジックでは、月の第3土曜日を個人面談日としています。書類の手続きもあるので基本的に全員参加となり、各々30分~1時間ほど、担当職員と利用者さんで、個別面談を行います。面談の内容は、例えば、

・健康相談(眠れない、薬の副作用がある、お酒に依存してしまう)

・制度相談(障害年金の申請を手伝ってほしい)

・人間関係(職場、家族とうまくいっていない)

・一般就労(得意、不得意や課題の整理、履歴書の作成)

・能力向上(どうやったら早く仕事が出来るか)

・雑  談(趣味や最近の出来事)

などなど、普段の仕事中では相談しにくいことを第3土曜日に、ゆっくりと担当職員と相談をします。

実は、この『第3土曜の面談日』が、とても重要なんです!!

利用者さんは、“この日のために!”と相談事をまとめてきてくれる人もいます。私たち職員も、ゆっくり落ち着いて、悩みや相談を聞くことができるので、仕事以外の利用者さんの生活を知ることができ、足並みを揃えた幅広い支援に繋げられます。

というわけで、毎日の仕事を安定させるためには、毎日の生活を安定させないといけません。そのためにジョブロジックでは、『第3土曜の面談日』をとても大切な日にしています。以上、第3土曜日の面談日についてでした(^^) 

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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。 身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。 市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での事務作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行してサポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。 ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。

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