職場で使う手話!

札幌市東区の障がい者就労継続支援A型事業所

 ジョブロジック環状通り東の阿部です。

 ジョブロジックでは聴覚障がいの方も一緒に働くことがあり、我々職員も簡単な手話を使うことがあります。あくまで簡単なものなので、複雑な会話はぜんぜんできませんが少しでも知っているのといないのとでは違うなと思います。拙い手話でも伝わると嬉しいものですよ。

 ちなみに手話は2011年から正式に法律上「言語」として認められるようになったとのこと。結構最近のことなんですね。また国によって英語や中国語があるように手話にもその国独自の手話がありますし、日本国内でも地域によって方言のように少し違っていたりするそうなので興味のある方は調べてみてください。

 そこで今回は我々の施設外就労先でよく使う手話を何点か紹介したいと思います~

・「挨拶」

 挨拶はやっぱり基本ですよね。毎朝の「おはようございます」「こんにちわ」として使います。両手の人差し指を向かい合わせて少し曲げる動作なのですが、これは人が向かい合ってお辞儀をする動作を表しているそうです。

・「ありがとう」

 これも基本中の基本で大事な手話ですね。知っておいて損はないです。

・「おつかれさまです」

 仕事が終わった後や、送迎場所で解散するときに使います。これも良く使います!

・表情も大切

  みなさん手話って指の動きだけの世界だとおもっていませんか?つっけんどんに「ありがとう」と言われても嬉しくないように、無表情で手話を行っても相手に気持ちは伝わらないかもしれません。特に手話には表情や首の動きで意思を伝える非手指動作というものもあります。手話を使うときには自分の表情にも意識を向けてみてくださいね。

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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。 身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。 市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での事務作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行してサポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。 ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。
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