法律と大掃除の話-障がい者就労継続支援A型事業所ジョブロジック-

札幌市東区の障がい者就労継続支援A型事業所

 ジョブロジック環状通り東の阿部です。

 皆さんちゃんとお掃除ってしていますか~?ホコリを取って掃除機をかけて拭き掃除もして~っと結構面倒ですよね。私もあんまり得意ではないのでついつい手を抜いてしまったり…。特に私は掃除機が大の苦手であちこちの家具にぶつけてしまうんですよ。なので今ではロボット掃除機に全てを任せていたりします!

 さてさてタイトルにもある通り6月といえば大掃除ですよねっ!

 えっ、大掃除って年末年始あたりにやるものじゃないの?と思われた方も多いと思いますが、いえいえ6月だって立派な大掃除のタイミングなんです。今回のブログではそんな大掃除のことを書いていきたいと思います。

 早速ですが皆さん、労働安全衛生法をご存じですか?この法律は労働者の安全と衛生に関する法律で、このなかにちょっと面白い規則があるんです。

  第619条 事業者は、次の各号に掲げる措置を講じなければならない。
 一 日常行う清掃のほか、大掃除を、六月以内ごとに一回、定期的に、統一的に行うこと。

 そうなんです。会社の大掃除は半年に一回は行わなければならないと義務付けられているんです。ただこの法律はあくまでも事業者向けなので個人宅には関係ありません。多分当事業所含めて色んな会社が年末年始に大掃除をしているとおもいます。年末年始に行っているなら6月くらいがちょうど半年後という訳です。

 そんなわけで今回は事業所内の掃除を行いました。ロッカーの上やブラインドの隙間など意外に汚れがたまっていたりもするので、ホコリ取りをつかって綺麗にしていきます。苦手な掃除機も頑張りました。

 定期面談の時に使っている机もしっかりアルコールで除菌。椅子の座面なんかもコロコロを使ってホコリを取っていきます。コロコロは一度始めると止められなく魅力がありますよね…ちなみにコロコロは就労先の食品工場内でもよく使うので親近感も湧きます。

 北海道もようやく暖かくなって、日中なら半そでで充分な季節になりました。本格的に暑くなる前のこの時期こそ皆さんも大掃除をしてみてはいかがでしょうか?真夏や真冬では大変な窓の掃除や庭先の手入れなんかもおすすめですよ。7月からは今年も後半戦、気持ちよくスタートできるといいですね!!

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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。 身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。 市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での事務作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行してサポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。 ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。
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