札幌市東区の就労継続支援A型事業所
ジョブロジック環状通り東の山田です。
ジョブロジックでは、施設外就労先で食品を扱う事も多く、『ニトリル手袋』に大変お世話になる機会が多いです。
今回は、そんな『ニトリル手袋』について、深堀してみたいと思います。
ニトリル手袋とは、ニトリルゴムという石油系の合成ゴム製の使い捨て手袋だそうです。
ちなみに、ニトリルは合成ゴムであるのに対して、一般的なゴム手袋は天然ゴムラテックスと、素材の違いがある様です。
他にも、プラスティック、ポリエチレンと、素材の種類は豊富にありますが、ニトリルの特徴とは…
①強度
強度が優れており、引っ張り、突き刺しにも強いため、食肉や水産、農産などの食品加工で使用される事が多い様です。
②耐油性
耐油性にも優れており、オイルや薬品を扱う修理や機械作業、実験や塗装にも使用されるそうです。
③伸縮性
ラテックスよりは少し劣る様ですが、伸縮性にも優れており、細かさが求められる医療や介護でもラテックス手袋の代替品として使用される事もある様です。
④コスト
弱点があるとすれば、他の素材と比較するとコストが高い傾向にある様です。
新型コロナが世界的に拡大した際は、感染予防のためにニトリル手袋の使用頻度が急増し、なかなか手に入りにくく、価格も高騰した時期もあったのも記憶に新しい出来事です。
普段、何気なく使い捨てているニトリル手袋ですが、皆さん大切に使って頂けたらと思います。
備品を購入や管理する立場としてはニトリル手袋に限らず、お仕事で使用する物品は大切に扱い、整理整頓を心掛けてほしいと願います。
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ジョブロジックは利用者様との対話を大切に、働くスキルを身につけて一般就労されることをご支援する札幌市の障がい者就労継続支援A型事業所です。
身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がいなどをお持ちの方と雇用契約を結び、支援を受けながら働ける場所をご提供しています。雇用契約を結びますので、最低賃金が保証されます。
市内で4つの事業所(手稲区、北区、東区、厚別区)を運営しています。事業所内での軽作業や、「施設外就労」という形で派遣先の一般企業で働くお仕事もあります。事業所の職員が同行しており、サポートを受けながら働くことができます。派遣先の企業では健常者の方と同じ職場で働きますので、一般就労へのイメージをしていただきやすいことも特徴です。
ジョブロジックでは障がいをお持ちの方、高等支援学校在学中の生徒様や親御様、関係者様からのご見学や職場体験希望、ご質問等を受付しております。